暗い日曜日(くらいにちようび)は、1933年にハンガリーで発表されたヤーヴォル・ラースロー作詞、シェレッシュ・レジェー作曲による歌。初レコーディングされたのはハンガリー語で1935年。英語での最初のレコーディングは1936年。自殺者の出る曲として有名。
曲調、歌詞ともに陰鬱さを醸し出した本作は「自殺ソング」として、またヨーロッパやアメリカでは「自殺の聖歌」として知られており、歌詞の内容は暗い日曜日に女性が亡くなった恋人を想い嘆くというもので、最後は自殺を決意するという一節で終わる。
イギリスでも反響は大きく、暗い日曜日がBBCで放送禁止曲となった。
だが直接の原因と思われる自殺者の数などは不明。正確な数字はわかっていないが、暗い日曜日の作曲者シェレッシュ・レジェーも後に自殺している。