「死者の拍手」「逆拍手」とも言われている行為で、普通は手のひらを叩く拍手とは逆に手の甲同士を打ち付けてする拍手。
一説によると、水死した霊が引きずり込んで殺し喜びを表そうと拍手をしようとしたが、ぶくぶくに膨れ上がった手で拍手が出来ず手の甲で叩いて喜んだと言う。
生きている人に向けてやるとやると、恨み、嫉妬、妬み、死ね、などの呪い的な呪術にもなり危険だとされている。
有名な話だと、大塚愛さんがバイク事故で亡くなった元カレの為に作られたと噂のある「プラネタリウム」と言う曲。または、子供をおろした子供に捧げた曲とも言われている。
大塚愛さんがミュージックステーション(Mステ)に出演した際に生で歌っていると、観客席では無く違う方向を見つめ涙を浮かべ歌っていた。
その方向にはバイク事故で亡くなった元カレが血まみれの幽霊となって立っていて裏拍手をしていたと言うのだ。
この時の映像などは残っておらず様々な噂が飛び交っている。
大塚愛さんは元カレが応援しに来てくれたと嬉しくて涙を浮かべていたと言われており、後日霊能者に相談したところ、祝しているのではなく、カレはあの世に引きずり込もうとしていた嫉妬や恨みのたぐいだろうという事ですぐにお祓いをしたという。
放送中にスタッフが気づき悲鳴を上げた事により発覚したという話や、放送終了後に抗議の電話が殺到したなど言われているが幽霊が現れたことに関しても噂の領域からは出ていない。
他の音楽番組にも裏拍手をしている幽霊らしき人物が居たという噂もあるが実際に残っている物は無い。
しかし、心霊スポットや自殺の名所などに裏拍手をしている霊が現れて居るのかもしれない。