雪の日の黒い人影
怪談・怖い話

私が見たのはなんだったのだろうか。
黒い人影は幽霊だったとしか言いようのない不思議な現象。

浮遊霊だったのかは不明だが確かに見た。

有る寒い日の夕方。
前日から雪が降り始め止む気配は無かった。
元々、冬には雪が積もる地方で有る事なのですっかり冬だなという感じ。

深々と降る中、何気なく窓のを見てみると黒い人影がうごめいているのが見えた。

窓の外は雪が積もり、雪かきしないと入るのは困難だろう。

誰かが雪かきでもしているのだろうか。

しかし、黒い人影の動きは雪かきをしている様子や、スコップで雪を掘っている感じも無く、人が居れば雪を踏みしめる時の「ギュっ」という音もなく、中の様子を伺うように窓のあたりをあっちに行ったりこっちに行ったりしていた。

うろうろと、揺れるように動く黒い人影で、音も全くしない。

なんだか様子がおかしい。

と思ったら、黒い人影は薄くなり消えていった。

いったい何だったんだろうと、窓を開けてみるとそこには足跡なども無く雪が降り続いていた。

もちろん動物の足跡も無くそこには何もなかったが、確かに黒い人影が有ったのは確かだった。

幽霊だったのだろうか。
その後、特に変わったことも無く、黒い人影らしきものは現れることは無かった。


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