2026年(令和8年)7月4日(土曜日)
4:52 〜 5:22
ch.8フジテレビ
言い伝えや童話で語られる不思議な現象は、医学で証明できる?おおたわ史絵さんが古今エンタメを医者の視点から語ります。
番組内容
私は子どもの頃から童話や小説、映画など、エンタメの世界が大好きでした。そんな私が大人になり、医者の目線であらためて古今のエンタメを見てみると、実は医学が元ネタになっているのではないか、というお話がたくさんあることに気付きます。例えば、「座敷わらし」。山奥の古い家で夜中に目を覚ますと、部屋の隅に子どもが座っていて、何をするわけでもなく、笑っていたり、話をしたりする、あの妖怪です。
番組内容2
この座敷わらしを医学の観点から見てみると「レビー小体型認知症」ではないか、という仮説が立てられます。これはレビー小体というタンパク質が原因で、実際には存在しない人や物が見える幻視の症状が現れる認知症です。つまり、座敷わらしは幻視が見せた子どもの姿なのではないか。座敷わらしの話が、認知症になりやすいお年寄りが多い地域で聞かれることや、実害がないことも幻視が原因だったからではないか、と私は考えます。
番組内容3
こう聞くと、言い伝えや童話などで語られてきた不思議な現象は、医学で証明できるのかもしれない、という気がしてきませんか?得体が知れないからこそ、人は必要以上に不安になることもあります。そういった意味で医学の進歩は物事の真相や原因を明らかにして、人の不安を取り除く作用があると私は思います。「もしかしたら医学と関わりがあるのかも」、そんなことを思いながら、古今のエンタメを楽しんでみてはいかがでしょうか。
出演者
【講師】おおたわ史絵(総合内科専門医)
【司会】北村花絵(テレビ静岡アナウンサー)
