百物語

夜に明かりを消して蝋燭を100本灯し、1話話すごとに蝋燭の火を消していき、100話を話し終え最後の蝋燭の火を消すと本当の幽霊や怪が現れると言われている降霊術とされている。

室町時代に始まり、江戸時代にはブームにもなった。
当時のやり方は現在と違い行灯を使用する。
また、本当に怪が出ては恐ろしいので99話で止め朝を待つ、という事もなされていたようだ。

100話複数で話すとしても、時間はどうなのだろうか?
一人5分で話すと、約8時間20分も掛かってしまう。
夜21:00から話始め、翌朝の5:20頃に終わる感じだ。
しかし、8月の日の出は5:00頃でもあり、もっと前の時間から始めなければいけない上に長時間になり、辛いだろう。

一人3分だと、約5時間で、1話の話は余り長い話はむりそうだ。
しかし、夜21:00から話始め、翌朝の2:00頃のちょうど丑三つ時ぐらいの時間に終わる感じだ。
昔は、語られる怪談は、幽霊や妖怪が登場する怪談ではなく、いわゆる不思議話・因縁話などでよいとされたので手短に済ますのが良いだろう。

次に使用する蝋燭だが、余り短いと(燃焼時間が短い)100話話す前に終わってしまうので5時間は欲しい。

カメヤマ ローソク 大 10号6入 225G
燃焼時間:訳5時間

アマゾンで¥341円だったので、6本入りを考えると、17箱(計102本)合計¥5,797円という計算になる。
一人1000円で6人でやるにはちょうどいいかもしれない。
時間にもう少し余裕が欲しいなら、燃焼時間約6時間30分の「カメヤマ ローソク 大ロ-15号4本入り 3個セット ¥1,148」を9セット。合計¥10,332でやる方がいいだろう。

参考までに、江戸時代に百物語のやり方は以下だったという。
1666年(寛文6年)の浅井了意による仮名草子「伽婢子(おとぎぼうこ)」などによれば、伝統的な方法は以下のようである。

参加者は青い衣をまとい、あらかじめ危険なものを排除し、帯刀せず入室する。
(魔よけのために刀を飾るという流儀もあったという)

新月の夜に3間の部屋を用いる(2間でも良い。配置はL字型になっていると望ましい)

参加者が集まる部屋と、その隣の部屋も無灯で明かりを無くし、一番奥の部屋に青い紙を張った100本の灯心を備えた行灯に火を灯す。

怪談を1話かたり終えたら、手探りで隣の部屋を通って行灯のある部屋に行き、灯心を1本引き抜いて消し、自分の顔を鏡で見て元の部屋にもどる。(その間もグループは話を続けてよい。)
ここで語られる怪談は、現在でいう幽霊や妖怪が登場する怪談ではなく、いわゆる不思議話・因縁話などでよいとされた。

何にせよ、火を扱うのでやるには注意が必要だ。
怪談話をして火事になっては元もこもない。
やる時は、消化器も併せて準備しよう。


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