座敷童子(ざしきわらし)は主に岩手県に伝わる幸福をもたらす、幽霊や妖怪などの部類に入り、その容姿は3歳ぐらいから15歳ぐらいの子供だという。
主に多いのは6歳前後の子供の座敷わらしが多く、男女どちらも存在する。
女の子の座敷わらしは、おかっぱ頭でちゃんちゃんこや、振袖、小袖などの姿の事が多く、男の子のざしきわらしも、おかっぱ頭か散切り頭で紺や黒っぽい着物を着ているという。
この座敷わらしは、悪戯好きで、物を動かしたり足音を立てたりといろいろな現象を起こすが、その姿を見た者や、その家は繁栄すると言われている。
こういった幸運にあやかりたい人が多く、座敷わらしが出る宿に泊まろうとしても1年先まで予約が埋まっている事も多く宿泊は困難になっている。
また、こういった宿では多くの著名人や社長、院長なども泊っており座敷わらしの恩恵を受けているという事でさらなる人気になっている。
座敷わらしに会えるかもしれない宿屋や民宿
岩手県:緑風荘
岩手県:出世の宿 旅館 菅原別館
岩手県:割烹旅館 おぼない
岩手県:民宿わらべ
岩手県:とおの屋 民宿とおの
秋田県:からまつ山荘 東兵衛温泉
福島県:割烹旅館 松林閣
山形県:タガマヤ村
群馬県:猿ヶ京温泉 生寿苑
大分県:吉祥開運亭 無尽蔵
愛媛県:木屋旅館