しゃがみ込んでいる人 怖い話(短編)

休みの日に、ひとりでご飯を食べに出掛けた時の事だった。

何を食べようかと悩みながら駅前に差し掛かった時だった。

急に視界の端(右下)の方に人影が入ってきた。

ぶつかるんじゃないかとびっくりして少しよろけながら避けてみてみると、そこには膝を抱えしゃがみ込んだ男性の姿があった。

男性はカジュアルな服装で、顔は見えなかったが、年齢は40歳ぐらい。

しかし、その男性は少し透けており明らかにこの世の人ではなく、幽霊だというのは見てすぐにわかった。

そして、その幽霊はゆくりと薄くなりスーっと消えていった。

いったい何だったんだろうか。街中で時々見かける事はあるが、いきなり足元に現れなくてもいいのに・・・と思いつつその場を後にした。


カテゴリー : 怖い話(短編)

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